私立幼稚園・認定こども園の加配と補助金の申請について

私立の認定こども園幼稚園部に通う我が家の自閉っ子は、現在年少クラスで補助の先生についていただいています。

 

来年、年中クラスに上がると補助の先生がつかないらしく、障害のある子には加配の先生をつけたいと園長先生からお話があり、補助金申請のため、療育手帳のコピーと同意書を提出しました。

 

私立で加配の先生を配置するには、園と保護者の相互理解がないと難しいようです。

 

今日は、障害児を受け入れている私立の園に支給される「私立幼稚園等特別支援教育事業費補助金」と、「加配」についてまとめました。

※保育園や公立幼稚園とは制度自体が違います。

加配の先生とは

うちの娘が通う園の場合、年少クラスは障害児の在籍の有無に関わらず、担任の先生の他に、補助の先生が一人配置されています。

 

「補助の先生」は、障害児など特定の児童をサポートするのではなく、担任の先生の補佐として、クラスの子どもたちをサポートしています。

 

「加配の先生」は、「特別な支援が必要な児童」に専任としてつくようですが、「一人の児童に一人の先生」がつくわけではないので、クラスにもっと支援が必要な子がいる場合、我が子が放っておかれる可能性も無くはないようです(^^;)

 

私立幼稚園では、一人の加配の先生が何人の児童をサポートするかは、特に定められているわけではないので、園が予算や人員を考慮して独自に判断するようです。

 

予算や人員に余裕のない園では、加配の先生も、補助の先生も配置が難しいと思います。

そういった園は、面接の段階で支援が必要な子の入園を断るか、対応しきれなくなった時に、保護者に退園を促すかもしれません。

 

支援が必要な子を積極的に受け入れている園では、補助金を利用して加配の先生を配置している場合が多いと思います。

 

私立幼稚園等特別支援教育事業費補助金とは

園に特別支援を必要とする児童が在籍している場合、園は都道府県に補助金の申請をすることができます。

 

その際、保護者に断りなく勝手に申請することはできないので、

「支援が必要な子の保護者にではなく、園に補助金がおりること」

をきちんと説明したうえで、同意書と療育手帳(身体障害者手帳)のコピー、または診断書の原本など、支援が必要なことを証明する書類の提出を保護者に求めてきます。

 

補助金は国が1/2、都道府県が1/2を負担するようです。

補助金を申請できる条件や金額などは、各都道府県によって異なるようです。

 

私が住んでいる地域では、

  • 2名以上の対象児が在籍していることが申請条件
  • 金額は一人あたり784,000円(H30年度)
  • 対象児の人数が増えるごとに加算される

 

と園長先生から説明がありました。

 

対象児の在籍期間

「学校法人」か「非学校法人」か

その年の国の予算を超えていないか

でも金額が変わってくるようです。

 

手帳が無い場合、病院などで診断書を取る手間やお金がかかるので、抵抗がなければ早めに手帳を取得しておくと便利です。

 

補助金がおりても加配の先生をつけてもらえるとは限らない

ここで気を付けないといけないのは、

補助金は加配のための資金ではない

という点です。

 

「私立幼稚園等特別支援教育事業費補助金」は、

各都道府県が特別支援教育にかかる経費として認めたもの

に使える補助金なので、加配の先生を雇用する経費にあてるかどうかは、幼稚園側が決めます。

 

手すりやスロープの設置費用

特別支援教育研修会の参加費用

補助椅子やパーテーションなどの購入費用

などなど、経費の使い道はいろいろあります。

 

保護者が、

「加配の先生をつけてください」

と申し出たとしても、希望が叶うかどうかは幼稚園次第です。

 

経費の使い道については、同意書の記入を求められた時に確認した方が良さそうです。

娘の園の場合、「来年度の加配の先生の雇用費用にあてるため」と説明がありました。

 

「2名で156万円くらいの補助金がもらえそうなので、パートの先生をつけられると思う」

とのことです。ありがたいです。

 

加配の先生は必要?

うちの娘(中度自閉症児)の場合、年少少(満3歳)時には、1クラス13名で担任の先生一人だけでした。

 

加配どころか補助の先生もいなかったので、担任の先生が多動の娘を抱きかかえながら、他の子たちに指示を出していて、とても大変そうでした。

 

担任の先生は、

「大丈夫ですよー。自分の子どもみたいで可愛いです^^」

と言ってくださったのですが、自分の子どもでも障害児は大変なので、申し訳なかったです。

 

現在の年少クラスは、1クラス20名くらいで、担任の先生と補助の先生の2名体制です。

娘の他にも診断がついている自閉の男の子がいて、主に補助の先生が2人の障害児をみてくださっている状況です。

 

年中クラスは、担任の先生1名体制になるらしく、補助の先生がいないので、補助金を申請して加配の先生をつけていただくことになりました。

 

加配の先生がいなくても、児童数が少なかったり補助の先生がいる場合は、なんとかやっていける場合もあると思いますが、児童数が多くて補助の先生もいないようだと、さすがに無理があると思います。

 

加配の先生をつけるかどうかは、幼稚園側が判断することですが、やはりつけていただけると親としては安心です。

 

まとめ

  • 私立幼稚園の場合、加配の先生をつけるかどうかは園側が判断する
  • 私立幼稚園等特別支援教育事業費補助金の制度を利用できる
  • 手帳があると補助金の申請がスムーズ(規定の診断書でも可)
  • 加配の先生がいなくても補助の先生のサポートを受けられる場合もある

 

我が子を地域で伸び伸びと育てていけるように、利用できる制度はできるだけ利用していきたいですね。

 

以上、私立幼稚園の加配と補助金についてまとめてみました!

※保育園や公立幼稚園で加配をつけて欲しい場合は、事前に保護者が申請しないといけないらしいので注意してください。

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