親子教室をやめたい、通うのがつらいと思った日

うちの娘は、1歳半健診で発達の遅れを指摘され、1歳7ヶ月から4ヶ月間、市が行う「親子教室」に通いました。

4ヶ月といっても月に一度しかなかったので、通ったのは4回だけなのですが、最後に行った親子教室の日、

「この先、通い続けるのが辛い、親子教室をやめたい」

と思ってしまいました。

今日は、これまでの親子教室での様子について書いていこうと思います。

親子教室1回目

はじめての親子教室の日、

「みんな発達に遅れがあって参加するのだから、きっと同じくらいの発達状況だろう」

と思っていたのですが、集団行動ができなかったのは、うちの娘くらいでした。

親が子供を抱っこしてわらべうたを歌う時には、うちの娘だけが泣きわめいてエビ反りし、仕方なく下に降ろすと、今度は床に転がって泣き続けました。

楽しく歌って踊るどころか、機嫌を取るのに大変でした。

絵本の読み聞かせなどをする「お集まり」の時間も、娘だけが大人しく座っていることができず、ずっと部屋の中を自由に動き回っていて、先生のお話など聞きもしないし、叫んだり走ったりしていたので、他の子の迷惑になる始末でした。

課題遊びで「シーツ遊び」をした時だけは、とても楽しそうにニコニコと遊んでいました。

家に帰ってから、

「短い時間だったけど、意外と疲れたな」

と思ったのですが、娘がシーツを持ってきて、楽しそうに遊びだしたのを見て、

「ああ、行って良かったなぁ」

と思いました。

親子教室2回目

2回目の親子教室でも、相変わらず「わらべうた」と、「お集まり」の時には、みんなと同じ行動ができず、一人で勝手に動き回っていました。

無理に抱っこしたり、座らせようとすると、癇癪を起して面倒なことになるので、自由にさせていました。

「お集まり」の時には、先生方が時々抱っこしようとしたり、座らせようとしたりしましたが、娘は言うことを聞きませんでした。

課題遊びでは「新聞あそび」をしましたが、とても楽しそうに遊んでいました。

こんな感じで、療育の効果があるのかどうかは分かりませんでしたが、とにかく課題遊びだけは喜んでいたので、

「娘が楽しめているのなら、それだけでいいかな」

と思い、また次回の参加を予約して帰りました。

親子教室3回目

やっぱり「わらべうた」「お集まり」は、みんなと同じようにできず、一人勝手に動き回っていました。

「お集まり」の時は、先生が読んでいる絵本を奪い取ろうとしたり、騒がしく走り回っていたりして、他の子の邪魔になるので、離れたところで2人で遊んだりしました。

課題遊びは「ボール遊び」をしました。

自由に動き回れる「課題遊び」の時間だけは、毎回楽しそうでした。

結局、自分の好き勝手できる遊びしかまともに参加せず、集団行動は一つもできませんでした。

「こんなんで、通う意味があるのだろうか」

と思い始めましたが、やめさせる理由もなかったので、また次を予約して帰りました。

親子教室4回目

「わらべうた」「お集まり」は、これまでと同様、嫌がって参加しませんでした。

課題遊びで「ボールスライダー」をやり、はじめのうちは喜んでスライダーにボールを乗せて転がして遊んでいましたが、すぐに飽きて、カーテンで遊んだり、走り回ったりし始めました。

私は娘が走り回る様子を、ただ見ていたのですが、先生の一人が私に、

「ほら、お母さんも一緒に遊んであげないと!」

と言ってきました。

私はボールを取り、娘に転がすよう促しました。

娘はボールをスライダーに乗せて転がしましたが、すぐにどこかへ走っていきました。

仕方なく娘の様子を黙って見ていると、また同じ先生が、私にちゃんと娘とスライダーで遊ぶように言ってきました。

自由に走り回る子供を追いかけて、無理やりにでも大人が用意した玩具で遊ばせなければいけないのかと疑問に思いました。

娘は多動で落ち着きがないし、動きを制限したり、何かを無理にやらせようとすると、癇癪を起こすだけで全く言うことは聞きません。

大人だって、興味がなかったり、飽きたもので遊べと言われても、楽しくなんかないと思います。

「こんな状態で続けていて、何か子供にとっていい影響はあるのだろうか」

と思ってしまい、続けることが苦痛になってしまいました。

児童発達支援センターを教えていただく

ちょうどこの日、様子を見に来られていた医療センターの作業療法士さんから、

「療育施設に通わせてみてはどうか」

と提案されました。

月に一度しかない親子教室では、娘の場合はあまり効果を期待できないと感じ始めていたため、すぐに見学させてもらうことにしました。

その後、すぐに手続きをして、翌月から通わせることができました。

親子教室でしばらく様子を見て、成長とともに問題なしと判断される子もいるようですが、うちの娘みたいに「集団行動を全く取れない子供」の場合は、専門の療育施設へ通わせてみるのもいいかもしれません。

週に3回、療育施設に通い始めた娘は、今ではきちんと椅子に座って、お集まりに参加することができるようになりました。

親子ともに、無理のない範囲で療育施設を利用していきたいものですね。

2017年追記

この頃は「親子教室」の意味をあまり理解せずに通っていましたが、「親子教室」の一番の目的は、健診などで遅れのみられた児童などを、数ヶ月間にわたって成長を見守り、その後の発達に問題がないかを、保健師などが確認するために通わせているようです。

「親子教室に療育の効果を期待する」

というよりも、子供に集団行動を経験させたり、親が子育てについて学んだりしながら、本格的な療育が必要かどうかを見極めて、必要があれば療育施設や、専門の検査機関を紹介していただくなどすれば良いと思います。(地域差はあると思いますが)

6 Responses to “親子教室をやめたい、通うのがつらいと思った日”

  1. 動き回る子供や思い通りにならないと癇癪を起こす場合は、保健師さんの言うように一緒に遊ぶというのは、難しいですよね。
    親子教室に通って、直ぐに言葉は出て来た感じですか?
    1歳9ヶ月の時の成長記録として言葉が出てると書かれてましたが、いきなり喋る感じでしたか?
    私も親子教室に通う事になると思うので知りたいです。

    • こんにちは。

      いきなり喋るというよりは、大人が発した言葉の音を真似しだしたという感じです。
      靴を履かせる時に「くっく」と言いながら履かせていたら、「んっん」と真似していましたよ。

      私も夫も、娘に靴を履かせる時には必ず「くっく」と言いながら履かせるようにしていたら、そのうち「くっく=靴」と理解したようで、散歩に行きたい時には、一生懸命「くっく」と言いながら靴を持ってくるようになりました。

      子供は自分の好きなことから覚えるみたいなので、発語を促したいのであれば、好きなことや物から教えてあげるといいかもしれませんね。

      「親子教室に通い出してから」というより、「健診時よりも少し大きくなったから」という感じです。

      親子教室で、子供の発達相談をする時間があれば、家庭での子供との関わり方について相談されてみてもいいかもしれませんね。

      言葉の発達に心配があるのなら、言語聴覚士(ST)さんに相談できないか、聞いてみるのもいいかもしれません。

      親子教室は、「子供の発達を促す」というよりも、「親が療育について学ぶ」という側面が大きかったように思います。

  2. 最初は音を真似する感じなんですね。
    自分の好きな事から覚えるな子供の興味にそって、話しかけたいと思います。
    言語聴覚士さんもまた、探してみようと思います。
    療育は、言葉というよりは
    親の療育の仕方を学ぶ場という感じなんですね。
    とても参考になりました。

    • あくまでも娘の場合なので、いきなり喋りだすお子さんも中にはいるのかもしれませんが…

      親子教室楽しんでくださいね(^-^)

  3. はじめまして。2歳2カ月の男の子がいます。すごく似た状況です!
    私も母子分離の発達支援センターを利用させてもらっています。自宅まで送迎してくれるのですごく助かっています。親子教室はうちの息子も泣いて嫌がるのでそろそろやめようか…と考えているところでした。結構落ち着いてる子が多くて、何が問題で通っているのだろう?と思ってしまいます(>_<)

    • 美紀さんはじめまして(^-^)

      親子通園で泣かれると疲れますよね~(´Д`)

      最近、保健センターで聞いたのですが、「親子教室」は健診などで遅れが見られた子供の様子を見ることが主な目的みたいです。

      親子教室でしばらく様子を見て、療育が必要そうな子には「発達支援センター」を勧めて、集団行動にさほど問題がなかったり、成長が追い付いてきた子は、親子教室は卒業になるみたいです。

      うちの地域では、「発達支援センター」と「親子教室」の併用は出来ないと言われました。

      息子さんが楽しめていないなら、親子教室はやめてしまってもいいかもしれませんね。